Rainier Ocarina Clubでは、日本を代表するオカリナ奏者の一人、
みるとさんの「みると式」奏法を導入しています。
私はみると式の最大の利点は、「演奏時の安定性(音色も持ち方も)」だと思っています。
正直、はじめたばかりの頃に吹く比較的ゆっくりとした曲や、
音階の上下が緩やかな曲ではその魅力に気づきにくいのですが、
曲が難しくなるにつれて、そのありがたみが身にしみて分かるようになります。
みるとさんご本人の奏法をご覧いただけるとヒントを見つけていただけるかもしれません。
私自身、その構え方がなぜ大事なのか、みると先生に教わり始めた最初の頃は
正直よくわかりませんでした(すみません!みるとさん!)。
が、だんだんと難曲に挑戦するに従い、突き詰めて行けば行くほど、
これほど曲を吹きこなすのに合理的なものは無いと思うに至りました。
もちろん、「私は別の奏法で」という方も「別の方法でもいいのでは?」
という方も沢山いらっしゃると思いますし、それもまた素晴らしいと思います!
みると式でなくても素晴らしい奏者の方も沢山いらっしゃいます。
が、もしあなたが難しいなと思う曲に出会った時、うまく安定しないな、ここが難しいな、
と迷うことがあったら、是非一度試していただきたい方式です。
指がスムーズに動くようになった時、試してみて良かったと思っていただけるはずです!